【はじめに】お魚臭い僕がパソコンを学ぶ理由
はじめまして「かにへー」です
水産物全般のバイヤーをやっています
得意商材がカニなのでこんなHNつけちゃいました
水産業界に学生時代から含めるともう10年以上います
何かしらで日本の水産業に寄与するのが、ざっくりとした人生のミッションです
好きな魚はマサバとサーモンです
(ミーハーみたいな魚種でごめんなさい)
誰に読んで欲しいか
このブログは魚臭いオジサンの勉強日記です
この学ぶ過程も、欲張りな僕は水産業へ寄与したら良いなと思っていて、
水産高校の学生さんたちに特に読んで欲しいなと思います
水産高校生は親が漁師だったり、漁師を目指していたり、魚や海が大好きだったり。
普通の人よりも水産業がのちの人生に関わってくる。水産業界で飯を食っていく人が多いと思うからです
このブログを書くオジサンの成長スピードは本気出せば簡単に超せるスピードです
学校で体系的にITを学ぶのではなく、魚を売る合間にチマチマ自習するレベルだからです
そんなオジサンでもこの速度で成長すんだ
というのを眺めて、ちょっとでもITの知識を増やすきっかけになったらなぁと思います
なぜパソコンの勉強をするのか
語感が好きなので以降もパソコンパソコン言ってますが、実際はIT(情報技術)を学んでいきます
主な理由は2つです
1つ目。水産業界はパソコンに弱い
- 海に出たらパソコンいじってる場合じゃねぇ!濡れちまうだろ!という職場環境
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平均年齢が56.7歳という高齢業界(参考:農林水産省「漁業就業動向調査2016年」)
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不確定要素に振り回されることが多いためか、良くも悪くも自らの感覚で仕事をする人が多い
こんな理由があるためか、日々の仕事へパソコンを活用仕切れてないように感じます
言い換えると、まだまだITで改善できる余地が多いんです
日本は水産物の資源量も減ってきているので、今後たくさんとる漁業より、いかに効率的にとっていくかが求められます
自分が勉強していくことで、ITにより解決出来そうな課題を見つけた時に少しでも貢献できる人材になっていきたいと思ったのが理由の1つです
2つ目。一緒に働いていた偉大なエンジニアが辞めてしまったこと。
そんな想いもあって僕は水産業界へITを導入しようとしている珍しい会社へ数年前に入社したんですが、そこに僕が入社した時から爆速でサービスをリリースしまくる尊敬すべきエンジニアがいたんです
僕が魚を仕入れて売っては稼ぎ、その中で彼が水産業界に必要なコードを書いてくという世界になればと思って働いていました
ところが最近、(当然彼は彼の人生に向かい合い深く悩んだ結果なんですが、外から見たら)サラっと転職してしまったんです
結構ショックでした
僕はバイヤーが本職ですが、それに甘んじて実現したい世界を目指すための勉強を全然せず、有能な他者がやってくれるだろうとしちゃってたなぁと反省しました
そんなことは無かったんです
自分でも勉強しておかないと実現したい世界は目指せない
このことが理由でもあり、きっかけです
なにを勉強をするのか
以下が出来るようになりたいなと思っています
- 漁師のPC周りを整備改善(データ分析含む)
- 水産業界の知見を整理したホームページの作成
1は他者が絡むので基礎知識をつけて備えておく。それとSQLなどデータベース関連の知識もつけていきたいと思います。
2は何か作りながらの方が知識がつくだろう。ということで、手っ取り早いホームページを選びました
そのため以下を勉強していきます
本当にレベルが低いところからのスタートです
- 基本情報技術者検定(2019年4月受験予定)
- WordPress
- HTTP
- CCS
- ホームページの運営(おさかなQ!! | みんなで魚の勉強だ!!)
早速ホームページを作りました
本職はあくまでバイヤーということを見失わず、少しずつ学んでいきたいと思っています
なぜブログを書くのか
魚のバイヤーになりたての時、自分の魚食レベルの致命的な浅さを感じました
市場には何100種類もの魚が日々集まるにも関わらず、自分で捌いて食べたことがある魚は1%以下だったんです
僕は海や水産業への興味は高かったんですが、お魚オタクでは無いため釣り経験もしょぼく、ほぼ素人だったんです
薦められるがまま魚を仕入れてもその魚の美味しい食べ方を知らない
インターネットで調べた知識で人に勧めるというとんでもないバイヤーでした
その時、週に2回は魚を食べて感想を書こう!
とインスタグラムで魚食日記を書くことを自分に課しました
Likeなんかをもらったり、自分が作ってきた料理を振り返れるのが楽しく、気づいたら
2年続けてました
やっているうちに、魚の扱い方の知識がまだまだ拙いながらもついてきたのが何よりでした
よってパソコンの勉強でも、ブログに書くことで継続性が生まれて成長できるはずだと考え始めた次第です
温かく見守っていただけたら幸いです
ここまで読んで頂いた方、ありがとうございました